オンライン家計簿アプリ(マネーフォワード等)が怖いと思う私は、時代遅れの昭和脳?

うちは巷で人気のオンライン家計簿アプリの類は一切利用していません。
2年くらい前にマネーフォワードという家計管理アプリを初めて知ったとき、(おぉ〜!めっちゃ便利そうだなぁ)と思って登録しかけたのですが、登録の途中でセキュリティ面に不安を感じて登録&使用を中止しました。
友達とか、好きなブロガーさん達がマネーフォワードを実際に使って、家計管理をしている様子を見ると、(うわ〜、やっぱりすごいな〜。)とは思うんですけどね。
でも、やっぱりセキュリティ面で本当に安全なのか疑問があるのです。
利便性の裏には必ずリスクがあると思うのは私だけでしょうか?
だって、ネット銀行などのアクセスIDとパスワードを登録したり、クレジットカードの情報、証券口座、FX口座とかも入れちゃってるんですよね?
本当に、だ・だ・大丈夫なの?
参照:家計簿アプリの便利な機能は自己責任で使いましょう(山本一郎)
多くの家計簿アプリで導入され人気となっている機能の一つに、銀行やクレジットカード情報と連携できるというのがありますが、それは危ないのじゃないかという話ですね。本来は他言無用であるはずのネットバンキング用の乱数表データまで入力させるのは、まるでどこかのフィッシングサイトみたいだという指摘にはさすがに同意したくなります。
そうなんです。
私は新生銀行の口座を持っているので、この乱数表入力には震えました。マジありえなくない!?って思いました。
マネーフォワードのユーザーの中には、こういった危険性を認識した上で、リスクを最小限に抑える工夫をしてサービスを使っている方もいるようですね。
参照:【第883回】マネーフォワードは危険だが住信SBIネット銀行ならまずまず安心?
もしマネーフォワードが脆弱性を衝かれて不正アクセスが起これば、ユーザーは銀行のお金を失う。
このお金は、銀行やマネーフォワードに補償してもらえるのだろうか。
まあ訴えればやりあえるとは思うが、どうやら最終的に補償してもらえないようである。
自己責任でアクセス情報を第3者に渡しているのだから、不正利用のリスクを増やした最大の責任はユーザーにある。一方、こうした不正アクセス事件が起きれば、マネーフォワードは商売を失う。
彼らは専門家であるから、自らの脆弱性について、ユーザー以上には考えていて、さまざまな対策を講じているであろう。
もしマネーフォワードを使い続けたければ、そう信じるしかない。
まああとはマネーフォワードという会社がどれだけ会社のセキュリティや社員のモラルに目を光らせているかだ。
どんなにリスクを軽減したところで、何か起こったときには全て自己責任ってことなんですよね。今のところ。
うん。
私、昭和脳とバカにされてもいい。
利便性をとって夫婦二人で築いてきた大事な資産を失うような危険性を増やしたくないので、やっぱり、オンライン家計簿アプリは使わないでおこうと思います。
うちの家計管理は2016年も引き続き封筒小分け方式のざっくりとした家計管理でやっていく予定です!