不妊治療をするか?しないか?よりも大切にしたい事

結婚して3年目に突入してから、
赤ちゃんが欲しい!
赤ちゃんが欲しい!!
と願う気持ちが強くなり過ぎて、不妊の検査を始めて早々に鬱っぽくしまった私ですが、転職活動を始めてから赤ちゃんの事・不妊検査のことを考える時間が減りました。
で、改めて冷静に考えてみたんです。
自分の人生の幸せについて。
不妊治療が今ある幸せを壊してしまう可能性について
妊娠する事、赤ちゃんを授かる事に執着し始めてから、私の心に平和はありませんでした。
あったのは、焦り・不安・悲しみ・恐怖等のマイナスでネガティブな感情。
それらの感情はこれまでの人生で培ってきたはずの自己肯定感をあっという間にズタズタにしていきました。
赤ちゃんを授かれない自分は女として欠陥品なんだ・・・。そんなことまで考える始末。
今、目の前にある幸せを忘れて、自ら幸せを壊して欠乏感でいっぱいの状態。
これって健康的な精神状態じゃないよね?って思いました。
不妊治療をするか?しないか?よりも大事なこと
私は今、正社員雇用を狙っての転職活動をしています。
不妊の検査を進めながら正社員での転職活動をするのは、【不妊治療をして妊娠すること】を第一目標(=人生で一番大事にしたいこと)として考えた場合は矛盾する行動だと思います。
でも、【前向きに生きていく事】を第一目標として考えた場合は、不妊検査(治療)と転職活動を同時に進める事は別に矛盾しないのではないかと思いました。
●現状を正しく把握して前向きに今後の方向性を決めるために不妊の検査を進めていく。
●子どもを授からなくても自分が前向きに生きていくために今から正社員の仕事を探す。
どちらも、私が前向きに人生に希望を持って自己肯定感を持って生きていくための選択です。
不妊治療をする・しないの単純な【Do】視点ではなく、
人生において自分がどうありたいかの【Be】視点で
ものごとを選択していくことが私にとっては何よりも大切だと思いました。
今後、不妊治療をするとしても明るく前向きな自分でありたい
不妊治療のブログや掲示板への書き込みの多くは、辛い気持ち・悲しい気持ちに溢れています。
でも、灯台の明かりのように暗闇を照らす前向きで明るいあり方【Be】を選択している人が少数派ですがいるんですよね。
そういう【Be=あり方】に触れると勇気づけられます。
できることなら、自分もそうありたいって思います。
これから先、不妊治療を進めていくとしたら、自分が理想とする前向きで明るい自分でいられないときも絶対にあると思います。
でも、そうなってしまったときは、心を無視して不妊治療を進めていく事が自分にとって本当に正しいことなのか?自分自身のハートに問いたいと考えています。
不妊治療をしなくても幸せに生きる事は絶対に出来る。
子どもを授からない人生でも幸せであり続ける事は出来る。
私は、自分の望んだものが手に入らない人生になったとしても、今ある幸せを見失う事なく生きていきたいです。